提供:国土交通省天竜川上流河川事務所
7月15日以降、本州から九州にかけて停滞していた梅雨前線が台風4号の影響で活発化し、九州・山陰・北陸・長野県などで記録的な豪雨となりました。この豪雨によって各地で浸水被害が発生しましたが、長野県内では特に天竜川水系の被害が甚大でした。
長野県では7月18日夕方から、強い雨雲が中部から南部地域にかかり、降り始め(15日6時)から19日10時までの総雨量が中部・南部で400mmを超えるところが出るなど、記録的な大雨になりました。諏訪湖周辺では約558ヘクタールが浸水して、2,541棟が床上・床下浸水。 |
諏訪湖周辺の浸水状況 |
●総雨量分布図
気象庁 |
●天竜川の出水状況
※警戒水位等は、当時の対象水位を示す。 |
※諏訪湖周辺・上伊那郡・下伊那郡地区の被害総計です。 |
提供:国土交通省天竜川上流河川事務所 |